![]() Blade for electrophotographic apparatus
专利摘要:
公开号:WO1989005000A1 申请号:PCT/JP1988/000946 申请日:1988-09-16 公开日:1989-06-01 发明作者:Shinji; Horie;Hideto; Shimizu;Michio; Ohmori;Hiroshi; Yui 申请人:Mitsubishi Petrochemical Company Ltd.;Ricoh Company Ltd.; IPC主号:G03G21-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 電子写真装置用ブレー ド [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は トナーを使用する電子写真装置の電子写真装置用ブ レー ドに関し、 特に電子写真装置における トナ一の摩擦帯電調 整、 感光体への トナー供給量の調整薄層化、 ト ナーのかき落し による感光体のク リ ーニングなどを行なう電子写真装置用ブレ — ドに関する ものである。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 従来、 .電子写真装置用ブレー ド (以下、 単にブレー ドともい う ) は、 乾式静電複写機などの現像部における トナーの帯電調 整、 ,トナ一供給ローラーに静電吸着された トナーの薄層化や転 写後の感光体上の残留 トナーのかき落しク リーニングなどを行 なうため、 金属板を接着した樹脂材料により製作されている。 [0007] このよう な電子写真装置用ブレー ド (以下、 単にブレー ドと もいう) に用いられる樹脂材料としては、 一般にウ レタ ンゴム ゃシリ コーンゴムなどが使用されている。 [0008] 該ブレー ドの具体的な形状としては、 第 20図に示すような、 板状の金属ホルダ 21に板状の樹脂ブレー ド 22を接着面 23で貼り 合わせたものなどであり、 このような形状の従来の電子写真装 置用ブレー ドは、 金属ホルダ 21に樹脂板 22を接着してから、 現 像ローラや感光体に接する樹脂部分 22を力 ッティ ング及び研磨 によって後加工仕上して製造されていた。 [0009] このよう な電子写真装置用ブ レー ドに用いられる素材は、 帯 電特性のほか、 トナーなどの接触物をはじ く性質や浸み込ませ ない性質が要求され、 かつ、 後加工などの工程が不要なプロセ スで製作できるものが要求されてきた。 [0010] しかしながら、 従来の電子写真装置用ブレードにおいて用い られているウ レタ ンゴムは、 帯電特性及び トナーの付着などの 点に問題がある。 また、 シリ コーンゴムにおいても帯電特性の 点で問題があり、 特開昭 61 - 173270 号公報に記載さ—れている帯 電降下剤の配合により若干の改良が見られるものもあるが、 該 帯電降下剤の添加によってブレー ド自体がもろ く なるなどの新 たな問題がある。 また、 該シリ コーンゴムは架橋構造を持つ熱 硬化型の樹脂であるために、 後加工が必須となるなどの問題点 力、'ある。 [0011] 後加工は、 カ ツティ ングゃ切削加工によりブレードの先端の 寸法精度を出すものであり、 この寸法精度は トナーの ¾層化な どに影響し、 ひいては画像に大き く影響するので、 望みの寸法 精度のブレードを得るためのこの後加工は手間がかかり、 非効 率で不経済であるといった問題がある。 [0012] . 発 明 の 開 示 [0013] 本発明者らは、 前記問題点に対して鋭意検討した結果、 特定 の樹脂に特異な微粉末を配合した組成物をブレー ドの材料とし て用いることにより これらの問題を一挙に解決したもので、 本 発明は簡易な成形法により得られる、 極めて高性能で、 高度の 寸法精度を有するブレー ドを提供するものである。 [0014] すなわち、 本発明は、 トナーを使用する電子写真装置の電子 写真装置用ブレー ドにおいて、 該電子写真装置用ブレー ドがフ ルォ口カーボン重合体 60〜95重量%と平均粒径が 5 卿以下の正 帯電性かつ非導電性無機フ ィ ラ一 40〜 5重量%およびこれらの 100 重量部に対して 0 〜25重量部の平均粒径 5 以下である導 電性フ ィ ラーからなるフルォロカーボ ン重 体組成物より構成 されていることを特徴とする電子写真装置用ブレー ドである。 フルォ ロカ一ボ ン重合体 [0015] 本発明の電子写真装置用ブレー ドに用いられるフルォロカー ボン重合体としては、 例えば、 ポ リ フ ッ化ビ二ル、 ポ リ フ ッ化 ビニ リ デン、 ポ リ ク ロ ロ ト リ フノレオ 口エチ レ ン、 エチ レ ン ' テ ト ラ フルォ ロエチ レ ン共重合体、 エチ レ ン · ク ロ 口 ト リ フルォ 口エチ レ ン共重合体、 テ ト ラ フゾレオ 口エチ レ ン · へキサフリレオ π プロ ピレ ン共重合体、 テ ト ラ フルォ ロエチ レ ン · プロ ピ レ ン 共重合体、 テ ト ラ フルォ ロヱチ レ ン · ベルフルォ ロ アルキルビ . 二ルェ一テル共重合体、 フ ッ化ビニ リ デ ン · へキサフルォ ロプ ロビレン共重合体、 フ ッ化ビニリデン ' へキサフルォロプロピ レ ン . テ ト ラ フルォ ロエチ レ ン共重合体などの市販のフルォ ロ カーボン重合体を適宜使用することができるが、 耐熱性及び帯 電性の観点からテ ト ラフルォ口エチ レ ン、 へキサフルォロプロ ピ レ ンの如きフ ッ素原子を多量に舍むもの、 例えば、 フ ッ化ビ 二 リ デ ン · へキサフルォ ロ プロ ピ レ ン共重合体、 エチ レ ン · テ ト ラ フルォ ロエチ レ ン共重合体、 テ ト ラ フノレォ ロ エチ レ ン ' ベ ルフルォ ロ アルキルビニルエーテル共重合体を用いることが好 ま しい。 また、 成形性の容易さから熱可塑性のものが好ま しい。 [0016] これらは柔軟性等の物性を調整するなどの目的のため、 2種 あるいはそれ以上を組合わせて使用する こ ともできる。 [0017] ¾電性無 フ イ ラニ [0018] ' 本発明において用いられる非導電性無機フ ィ ラーとしては、 均一混和性、 成彤品外観、 液体の浸み込み難さなどの観点から、 平均粒径が 5 以下、 好ましく は 3 以下のものが使用される。 5 より大きな平均粒径のものでは成彤された製品の表面に凹 凸を生じ易く好ましくない。 [0019] また、 該無機フィ ラ一は正帯電性を有していることが必要で ある。 ここで正帯電性とは、 粉体での帯電量測定法であるプロ 一オフ法 (小口ほか : 「電子写真」 1^, 52 , 1977参照) による測 定値がマィ ナス値又は零マイ ク 口クーロ ン/グラム ( i/ C/g)以 外のものを指す。 これら正帯電性無機フ ィ ラーの中では、 5 [0020] C/ g 以上の正帯電性を有しているものが好ま しい。 [0021] このような正帯電性を有している無機フ ィ ラーとしては、 例 えば、 酸化マグネシウム、 '酸化亜鉛、 酸化鉛、 酸化アルミ ニゥ ム、 酸化鉄、 酸化コバル ト、 雲母、 アスペス ト、 タルク、 炭酸 カルシウム、 リ ン酸カルシウム、 硫酸バリ ウムや、 チタ ン酸バ リ ウム、 チタ ン酸鉛、 窒化珪素、 炭化珪素などのセラ ミ ッ クス などがある。 特に、 これらの中では酸化亜鉛、 酸化マグネシゥ ムを用いるのが好ましい。 これらの無機フ イ ラ一は、 成形加工 時に高温でフルォロカーボン重合体と接触するので、 フ ッ素樹 脂に対して安定なものであることが必要である。 [0022] また、 これら無機フ ィ ラーは帯電性の制御、 成形加工性の制 御などの目的のために 2種あるいはそれ以上を組合わせて使用 しても良い。 [0023] ¾雷性フ イ ラ一 . [0024] 次に、 本発明で使用する導電性フ イ ラ一は、 平均粒径 5 卿以 下の ものである限り 、 カーボ ンブラ ッ ク ' 力一ポ ンフ ァ イ ノ 一 • グラフ ア イ ト等のカーボン系フ イ ラ一、 金属微粉末 ' 金属フ レーク · 金属繊 等の金属系フ ィ ラーの外、.非導電性または導 電性フ ィ ラーの表面を金属等導電性物質で被覆したものなどを 用いる こ とができ る。 [0025] 具体的には、 例えば、 アセチ レ ンブラ ッ ク 、 オ イ ノレフ ァ ーネ スブラ ッ ク、 サーマルブラ ッ ク、 チ ャ ンネルブラ ッ ク、 ピ ッ チ 系カーボ ンフ ァ イ バ一、 PAN 系カーボ ンフ ァ イ バ一、 天然ダラ フ ァ イ ト、 人工グラフア イ ト、 銅粉、 銀粉、 ニ ッ ケル粉く 鉄粉、 アル ミ ニウ ム粉、 アモルフ ァ ス鉄粉、 アル ミ ニウ ム フ レーク、 同繊維、 ニ ッケル繊維、 ステ ン レス繊維、 金属表面コ 一 ト ガラ ス ビーズ、 金属メ ツキカーボンブラ ッ ク等であり、 粒状、 板状、. 繊維状等形伏を問わない。 平均粒径が 5 をこえる ものは、 後 に成形された製品の表面に凹凸を生じ易 く 、 帯電付与性の低下 がみられるよう になり好ま し く ない。 好ま しい平均粒径 3 卿以 下、 特に 1 /πη以下が均一混和性、 成形品外観、 帯電付与性、 液 体の浸み込み難さの点から良い。 [0026] これらの中でもカーボン系フ ィ ラーが優れており、 カーボン ブラ ッ クが良い。 特に BET 法で N2吸着量より測定した比表面積 が 900 mZ g以上のものは少量の添加量で組成物に必要な導電 性を付与できる ので好ま しい。 [0027] と りわけ、 アセチ レ ンブラ ッ ク、 フ ァ ーネ スブラ ッ ク は不純 物が少な く 、 また、 導電性に優れて好ま し く 、 特にフ ァ ーネス ブラ V ク 0XCF(Extra Conductive Furnace SCF (Super Cond - uctive Furnace) CF (Conductive Furnace)および SAF(Super [0028] '·' i Abrasion Furnace) は中でも好ましい。 XCF としては日本ィー シ一社の 「ケッチェンブラ ック EC j や Cabo t 社の 「 ノ ルカ ン XC -72 j 等があり、 SCF としては Cabot 社の 「バルカ ン SC j 、 「バルカ ン P」 や Degtissa 社の 「コーラ ッ ク ス L」 等があり、 としては Cabot 社の 「 ノ ルカ ン C j や Columbian 社の 「 コ ン ダクテックス SC」 等があり、 また、 SftF としては旭カーボン社 の 「旭 #90」 、 三菱化成工業社の 「ダイ ヤブラ ック A j や Cabot 社の 「バルカ ン 9 j 等がある。 [0029] これらの導電性フィ ラーは、 高温でフロロカーボン重合体と 接触するので、 フ ッ素樹脂に対して安定なものである必要があ る。 例えば舍有水分の量ば 0.5 重量%以下、 好まし く は 0.2 重 量%以下のものが適当である。 また、 平均粒径ゃ舍有水分量等. の条件が適当であれば、 これら異種の導電性フィ ラー、 例えば、 カーボンブラ ックと、 黒鉛または炭素織維とを併用することが できる。 [0030] フルォ ロカーボン重合体組成物 [0031] 上記フルォ口カーボン重合体と非導電性無機フィ ラーおよび 場合により導電性フィ ラ一とを特定な割合で配合するこ とによ つてフルォロカーボ ン重合体組成物を製造する。 その際の 3者 の配合割合は、 該重合体が 60〜95重量%、 好ま しく は 65〜92重 量%で、 非導電性無機フィ ラーが 40〜 5重量%、 好ま し く は 35 〜 8重量%ぉよびこれらの 100 重量部に対して導電性フ イ ラ一 が 0〜25重量部、 好まし く は 2〜20重量部の範囲内である。 前 記非導電性無機フ ィ ラーが 5重量%未潢、 即ち、 該重合体が 95 重量%超過では帯電特性への効果が無く .. 一方、 40重量%を超 η える、 即ち、 該重合体が 60重量%未満では該フルォロカーボン 重合体中への均一な分散が困難となり、 成形体表面外観の悪化 なども生じて好 _ま し く ない。 また、 導電性フ ィ ラ一を上記範囲 内で添加すると本発明の効果が更に発揮されるが、 上記範囲を 超えて添加するとブレー ドに要求される電気特性の範囲を逸脱 してしまい好ま し く ない。 [0032] 本発明のフルォロカ一ボン重合体組成物には、 本発明の効果 を著し く損なわない範囲で他の付加的成分を加える ことができ る。 特に、 フルォロカ一ボン重合体組成物の帯電特性、 該重合 体と無機フ ィ ラーとの相溶性、 成形加工性 (流動性) などをさ らに改善するために耐熱性のオ リ ゴマー、 例えば、 プラス帯電 性のシリ コーンオイ ルゃマイ ナス帯電性のフルォロカーボン系. オ リ ゴマーを 5重量%以下、 好まし く は 0. 01〜 3重量%添加す る こ とができる。 [0033] 本発明の電子写真装置用ブレー ドで使用されるフルォ口力一 ボン重合体組成物は、 上記成分を通常の混合ないし混練装置や 方法、 例えばロール、 ブラベンダ一ブラス トグラ フ、 押出機な どを用いて製造することができる。 [0034] この製造の際、 各成分の舍有水分については十分制御する必 要がある。 各成分の舍有水分は、 0. 5重量%以下、 好ま し く は [0035] 0. 2 重量%以下、 特に 500ppm以下が良い。 この範囲を超えた場 合は、 帯電特性等に悪影響が及ぶ場合がある。 また、 製造後の 組成物の保管時も水分に注意する必要があり、 組成物自体 0. 5 重量%以下に舍有水分を抑制するのがよい。 これらの為に、 熱 風乾燥または減圧乾燥等の強制乾燥を取る事が必要な場合もあ る。 [0036] 本発明の電子写真装置用ブレー ドは一般に金属ホルダと複合 化して使用される。 使用される金属ホルダは、 その材料として 一般によ く使用されている金属、 例えばアルミニウム、 鉄、 ス テンレス鐧、 銅、 黄銅などを使用して製造され、 精度、 強度、 コス ト等の観点から選択される。 通常、 アルミ ニウムかステン レス鐧、 あるいは鉄にメ ツキを施したものが使用される。 [0037] 前記金属ホルダと樹脂ブレー ドは一体成形されていることが 好ま しいが、 単に貼合せたものであっても良い。 一体成形の場 合は金属ホルダと樹脂ブレードが嵌合された構造を持つように- 金属ホルダの突起部.を溶融された樹脂で被覆して、 または金属 ホルダの凹部に樹脂を充填して冷却することによ 2て形成され. る。 このような構造により金属ホルダと樹脂ブレードは脱離が P方止され、 かつ、 ブレー ドの精度を高く維持することができる , したがって、 一体成形の場合は樹脂ブレー ドが金属ホルダと 嵌合した構造が得られる成形方法であればいかなる方法であつ ても良い。 [0038] 樹脂ブレー ドが金属ホルダと嵌合した構造の例としては次の ようなものがある。 [0039] (1) 樹脂ブレー ドと樹脂ブレー ドを保持する金属ホルダとよ りなる電子写真装置用ブレ一ドにおいて、 金属ホルダに設けら れた、 端部の拡大された凸部を包接して樹脂ブレー ドが一体成 型されている こ とを特徴とする電子写真装置用ブレー ド。 [0040] (2) 樹脂ブレー ドと該樹脂ブレー ドを保持する金属ホルダと から構成される電子写真装置用ブレー ドにおいて、 前記樹脂ブ レー ドが金属ホルダと一体成形され、 該樹脂ブレー ドの一部が 前記金属ホルダに設けられた、 内部の拡大された凹部に充塡し て、 金属ホルダに保持されている こ とを特徴とする電子写真装 置用ブレー ド。 [0041] (3) 樹脂ブ レー ドと該樹脂ブ レー ドを保持する金属ホルダと から構成される電子写真装置に用いられるブレー ドにおいて、 前記樹脂ブレ一ドが金属ホルダと一体成形され、 該金属ホルダ にはブレー ドの離脱方向と異なる方向に穿孔された穿孔部が穿 設されており、 一体成形によって前記樹脂ブ レー ドの一部が該 穿孔部に充塡されて、 金属ホルダに保持されているこ とを特徴 とする電子写真装置用一体成形ブ レー ド。 [0042] (4) 樹脂ブレー ドと該樹脂ブレー ドを保持す 金属ホルダと, から構成される電子写真装置用ブレー ドにおいて、 前記樹脂ブ レー ドが金属ホルダと一体成形され、 該金属ホルダが樹脂ブレ ー ド材料により包み込まれていることを特徴とする電子写真装 置用ブ レー ド。 [0043] このような一体成形の製品は、 貼り合わせの製品に比べて製 造'工程が簡単であるばかりでな く 、 精密な金型の使用により、 成形後の仕上加工を要せず、 かつ、 加工精度が高い。 加えて、 樹脂ブレ一ド部が金属ホルダから離脱し難い構造となっている ので、 使用中の剝離等による部品交換の問題が生ぜず、 本考案 のブレー ドを部品として用いた商品のア フ ターサービス の点か らも有利である。 特に、 金属ホルダを樹脂ブ レー ド材料により 包み込んで成形した上記 (4)の例の も のは、 金厲ホルダの形状を あまり考慮しな く て良いので好ま しい s このよう な一体成形 & 方法としては、 押出成形、 射出成形 (ィ ンサー ト成形) 、 圧縮 成形、 ト ラ ンスファー成形などがある。 特に射出成形は経済性 及び寸法精度の観点から好ま しいものである。 [0044] 図面の簡単な説明 [0045] 第 1図、 第 8図、 第 12図、 第 19図および第 20図は、 本発明の 電子写真装置用ブレー ドの例の斜視図または一部切り欠き斜視 図を表わす。 第 2〜 5図および第 9図は、 本発明 0電子写真装 置用ブレードの例の断面図を表わす。 [0046] また、 第 6図、 第 7図、 第 10図、 第 11図および第 13〜18図は 金属ホルダ一部切り欠き斜視図を表わす。 [0047] ここで、 第 1〜 7図は端部の拡大された凸部を有する金属ホ ルダを用いて一体成形するタィ プの例.、. 第 8〜11図は内部の拡. 大された凹部を有する金属ホルダを用いて一体成形するタイプ の例、 第 12〜 18図は穿孔部が穿設された金属ホルダを用いて一 体成形するタイ プの例、 第 19図は金属ホルダを樹脂ブレー ド材 料で包み込んで一体成形するタイ プの例、 および、 第 20図は金 属ホルダと樹脂ブレー ドを貼り合わせるタィ プの例にそれぞれ 分類される。 [0048] 1 電子写真装置用ブレ 2 : 金属ホルダ, [0049] 2a 突起部, 2b : 凹部, [0050] 3 樹脂組成物, 5 : 穿孔部, ' 6 係止部, 7 : ブレー ドの離脱方向, 8 直角の方向- 9 : 凹部- [0051] 21 板上の金属ホルダ, 22 : 板上の樹脂ブ レ一 ド [0052] 23 発明を実施するための最良の形態 [0053] 実施例 1 〜 2および bh較例 1 〜 2 . [0054] 予め樹脂成分については熱風乾燥によつて付着水分を 500ppm 以下とし、 また、 非導電性無機フイ ラ一成分については 120°C における減圧乾燥により水分舍量を 500ppm以下とした。 [0055] フ ッ化ビニリ デ ン重合体 (ペ ンウ ォ ル ト社製 「カイ ナー 720」 ) ペ レ ツ ト 83.3重量%、 予め冷凍粉砕した同様のフ ッ化ビニリデ ン重合体 11.1重量%及びフ ッ素ゴム (デュ ポ ン社製、 バイ ト ン B-50) 5.6 重量%ょりなる樹脂成分と、 正帯電性である酸化マ グネシゥ ム (平均粒径 1 卿 ) 20重量%及び酸化亜鉛 (平均粒径 [0056] 0.5 卿) 80重量%よりなる非導電性無機フ ィ ラー成分とを第 1 表に示す割合で ドライ ブレン ドし、 この ドライ ブレ ン ド物を、 - 30mm ø ベン ト付ニ軸押出機にて 245 'Cで混練して樹脂組成物の ペ レ ッ トを製造した。 [0057] 一方、 予め第 1図に示すような突起部 2aを有するステ ン レス 鐧(SUS403)製の金属ホルダ 2 を製作し、 この金属ホルダ 2 に、 射出成形機 (名機 80T 成形機) により前記樹脂組成物ペレ ツ ト を射出成形し、 該金属ホルダ 2 の突起部 2aを前記樹脂組成物 3 によ り被覆した構造を持つ電子写真装置用ブ レー ド 1 を成形し た。 [0058] こ の成形品を電子写真装置に用いてテス トを行なった。 該テ ス トは、 現像ローラーと上記成形品に 450gの荷重をかけながら 圧接させたブレー ドとの界面に トナーを通過させ、 該ブレー ド と トナーの摩擦による トナーのブ レー ドへの付着溶融固化によ る固着状態及び帯電化した ト ナーの電荷量を測定した。 また、 成形品の寸法精度については先端の平面の真直度が ト ナ一の薄層化にどの程度影響するかを現像ローラ一と上記ブレ 一ドの界面に トナーを通過させて トナ一を薄層化させたときの 状態を粘着テープに移し取り、 トナ一の量の濃淡及び白すじの 発生を評価した。 この濃淡や白すじは画像に同様な状態で現わ れるので好まし く ないものである。 これらの結果を第 1表に示 [0059] 荬施例 3 〜 4および fch較例 3 〜 4 [0060] フ ツイ匕ビニリデ ン一へキサフルォロプロ ピ レ ン共重合体 (ぺ ンウォル ト社製 「カイ ナー 2800」 ) 、 正帯電性である平均粒径 約 0 . 5 の酸化亜鉛を乾燥して水分 200ppm以下としたものおよ び導電性フ イ ラ一として力一ボンブラ ッ ク ( 「ケ ッチェ ンブラ ック EC」 ) の水分を 0 . 5重量%以下としたものをそれぞれ第 2 表に示した割合で ドライ ブレン ドした。 次に、 30顏径ベル ト付 2軸押出機にて 245てで混練して平均粒径約 3 譲のペ レ ツ ト と した。 [0061] このペレツ トを用いて前記実施例 1 と同様にして金属ホルダ に射出成形し、 電子写真装置用ブレー ド 1 を成形した。 こ のも のを実施例 1 と同様にして評価した。 これらの結果を第 2表に, 示す。 [0062] 第 2 表 [0063] [0064] (注) (a)成分と (b)成分の量は (a) + (b) 基準。 [0065] (c)成分は (a) + (b) 100重量部に対する量。 [0066] 産業上の利用可能性 [0067] 本発明の電子写真装置用ブレー ドは、 フルォロカーボン重合 体樹,脂と正帯電性無機フ ィ ラーおよび場合により導電性フィ ラ 一の相互作用を利用して高度の分散性を得た素材を用い、 熱可 塑性であるこ との特徴を最大限に生かして簡易なプロセスで高 度の寸法精度で製造するこ とができる。 しかも.、 その優れた分 散性により安定な帯電特性、 トナー固着防止性を有し、 また簡 易な成形法により金属ホルダーと一体成形できるため、 プロセ ス上のメ リ ッ トにより高度の寸法精度を有する高機能高性能ブ レー ドを大量かつ低コス トで得ることができる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 (1) トナーを使用する電子写真装置の電子写真装置用ブレー ドにおいて、 該電子写真装置用ブレー ドがフルォロカ一ボン重 合体 60〜95重量%と平均粒径が 5 以下の正帯電性かつ非導電 性無機フイ ラ一 40〜 5重量%およびこれらの 100重量部に対し て 0〜25重量部の平均粒径 5 以下である導電性フ ィ ラーから なるフルォロカーボン重合体組成物より構成されていることを 特徴とする電子写真装置用ブレード。 (2) フルォ口カーボン重合体が、 フ ッ化ビニリ デン ' へキサ . フルォロプロ ピレン共重合体、 エチレン ' テ ト ラフルォロェチ レン共重合体またはテ ト ラフルォロエチレン · ペルフルォロア , ルキルビュルエーテル共重合体である請求項 1 のブレー ド。 . (3) 正帯電性かつ非導電性無機フ ィ ラーが、 酸化亜鉛または 酸化マグネシウムである請求項 1又は 2 のブレード。 (4) 導電性フ ィ ラーが、 カーボン系フイ ラ一である請求項 1 , 2又は 3 のブレー ド。 (5) カーボン系フ イ ラ一が、 アセチレンブラ ッ ク又はファ一 ネス-ブラ ックである請求項 4 のブレード。 (6) フ ァ一ネスブラ ック力く、 XCF (Extra Conductive Furnace) SCF (Super Conductive Furnace)、 CF (Conduc t i e Furnace)又 ttSAF (Super Abrasion Furnace) である請求項 5 のブレー ド-。 (7) ブレー ドが、 金属ホルダと一体成^されている請求項 1 〜 6 のいずれかのブレード。 (8) ブレー ドが、 金属ホルダに設けられた、 端部の拡大され た凸部を包接して一体成型されている請求項 7 のブレー ド。 (9) ブレー ドが、 そのブレー ドの一部が金属ホルダに設けら れた、 内部の拡大された凹部に充塡して一体成形されている請 求項 7 のブレ一 ド。 (10) ブレー ドが、 そのブレー ドの一部が金属ホルダに穿設さ れた、 ブレー ドの離脱方向と異なる方向に穿孔された穿孔部に 充塡して一体成形されている請求項 7 のブレー ド。 (11) ブレー ドが、 金属ホルダを包み込んで一体成形されてい る請求項 7 のブレー ド。
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同族专利:
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引用文献:
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